「 山村留学 」 こどもの寺童楽寺
本日、和歌山県かつらぎ町の童楽寺から感動的なお便りを受信しました。
昨年夏に出来たばかりの新しいお寺です、こどものために積極的に活動されています。 お許しを頂きご紹介いたします。
私は五年前に、四国八十八カ所お遍路巡拝で初めて安武ご住職に出会いました。 ( 熊 野 )
●次代を担う青少年が、日々生き生きと生活し、心身共に健やかな成長をなし得ることは、人々の願いであります。●「少年達が今、何を考え、どう生きようとしているのか」を訴え、青少年に対する正しい理解と信頼を深め、若い世代の健全な育成を図るため、「少年メッセージ2008和歌山県大会」が開催されました。●この大会に童楽寺児童であるA君(中学校2年)が入賞し、8/30(土)海南市民交流センターで発表された彼の作品を、今回は前編を「童楽寺だより」で紹介したいと思います。
●「僕の生活」 ●今でも理由が分からないのですが、小学校3年生の頃から、学校に行きたくなくなりました。●中学校に入学して、最初の2週間ぐらいは、登校していましたが、やっぱり学校に行きたくなくなってしまいました。毎日「行かなくては」と思いながらも、毎日を家で過ごしていました。●昨年まで僕は、大阪で住んでいました。去年の10月、偶然に祖父が高野山の近くにある「童楽寺」のことをテレビで見て、家族に相談したのでしょう。突然、母に「高野山に行こか」と言われました。僕は、奥の院だと思ってついて行ったのですが、何だか知らない所に連れて行かれたので、騙されたと思いました。今、思えば、ここが祖父がテレビで見た、里親として子供を預かる「童楽寺」というお寺だったのです。●副住職である小林さんが出迎えてくれました。昼食を一緒に食べたり、お話をしているうちに「泊まってみるか?」と住職の安武さんに誘われたので、泊まってみることにしました。●自分でも、このままでは駄目だと思っていたし、楽しい高校生活も送ってみたいと思っていたので、童楽寺に住んでみようと思いました。●寺の生活に馴染むために冬休みから、童楽寺に来ました。家でゴロゴロしていた大阪の生活とは、まるっきり違い、寺の生活は規則正しく、なまっていた生活には、すごくこたえました。●安武さんの勧めもあり、長谷毛原中学校に見学に行き、校長先生や他の先生と話をしました。僕が知らないところで、話が勝手に進んでいき、これは本当に逃げられないと思い転校を決意しました。(後編は11月号で紹介します。)
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